あなたがビジネスをする上で
国はそのサポート体制をかなり
充実させてくれています。
うまく活用すれば…
経費を1/2、2/3にでき
たり、
有期雇用したスタッフを正社員
にするだけで50万円をいただけ
たり、
メリットはかなり大きいです。
その代表的なものとして
捉えられるのが、
- 『補助金』
- 『助成金』
なのですが、
この2つ、非常に意味が似ていて
実際混同している人も少なくない
です。
しかし、この両者には明確な違い
があります。
今回は、
『補助金と助成金の違い
を世界一わかりすく解説』
ということでお伝えして
いきたいと思います。
この両者の意味がわかれば、
それらが自分に該当するか
どうか?
こういったこともわかりますし、
それ以外にも何をどう使ったら
自分にとってメリットが大きく
なるか?
そういったこともわかるように
なります。
そのへんをしっかり
解説させていただきます。
ぜひ、引き続きお読みいただき、
あなたのビジネスの金銭的な
無駄を省き、利益を大きくして
ストレスのない経営を実現
していただければと思います。
そもそも補助金とは?
国がその政策目標を達成するために
そこに貢献するビジネスや事業者に
経費の一部を補助するものです。
たとえば、国が国内の企業にIT化を
もっと進めて業務の効率化を図り、
売上をもっと上げて税金を払って欲しい
と思ったとしましょう。
国が定める通りにIT化を進めて、その際に
使ったサイト制作費やシステム導入費など
について、その費用の1/2や2/3を補助する
というものです。
お金の出所は…
なので、ビジネスの成長などがメインに
なりますので、お金の出所は経済産業省
や中小企業庁などになります。
注意すべき点
- いきなりもらえるわけではない
補助金を申請したら、いきなりお金が
振り込まれるわけではありません!!
ちゃんと申請した計画通りお金を使って
その領収書などを国に提出して、オッケー
がもらえたら、お金がおります。
なので、申請したらもらえるわけでは
ありません。
- 審査がある!
また申請したらもらえるものではありません。
申請して審査に通らないと補助金
は支給されません。
審査に通るようにしっかり事業について
考え、計画書など提出書類を作り提出
する必要があります。
自分の事業と真剣に向き合わないと
国もサポートしないよということです。
当然といえば、当然ですね。
- 使った経費の全額補助はレアケース
使ったお金は全額もらえると思って
いませんか?
そのケースは超レアです。
大方1/2か2/3の補助が多いです。
・3000種類以上ある上に申請も大変!
なので、自分1人でやらないことを
オススメします。
たまに
「僕、補助金も助成金も融資も
全部書類作って申請しているんですよ!」
と言う経営者の方がいます。
それはそれで素晴らしいのですが、
経営者は自分の事業の売上をいかに
上げるかに時間を注ぐべきだと思います。
となると…
数も膨大にあり申請も煩雑な補助金など
を自分で調べて書類も作っていたら、
本業を行う時間が激減します。
で、売上を下げるとなると本末転倒
なので、ここはプロに任せて助けて
もらいながら申請をするのがオススメです。
認定支援機関という国から経営相談
が一定レベルでできると認められた
人たちがいます。
税理士や公認会計士の事務所などが
多いですが、近しい方にこういう
方がいれば、相談してみましょう。
そもそも助成金とは?
雇用に関してお金のサポートが得られるもの
と考えるといいでしょう。
なので、ひとり起業家やフリーランスは
対象になりづらいです。
逆に工場やある程度の規模を持って会社経営
されている場合は、スタッフも多いでしょうから
そういう事業者には大きなメリットが出てきます。
・どんな助成金があるの?
たとえば、パートさんを正社員にすると57万円
支給とか人事評価制度を作ると○○万円とか
65歳以上の方を雇用すると○○万円
といった感じです。
・どうやったらもらえるの?
補助金との大きな違いは、
条件を満たせば支給される
とうことです。
上記の例のように
パートさんを正社員にするとか
支給とか人事評価制度を作るとか
65歳以上の方を雇用するとか
です。
このような条件を満たすと
支給されるというものです。
・出所は?
人の雇用に関わるものがメインですので、
厚生労働省ということになります。
・注意点
ここは補助金と似ていますが、いきなり
もらえるわけではなく、条件を満たしたら
申請して、その後支給という流れになります。
申請してから着金まで
1年近くはかかると見ておいた
方がいいでしょう。
補助金と助成金の違いのまとめ
ビジネスに関するもの=補助金
人の雇用に関するもの=助成金
条件+審査=補助金
条件のみ=助成金
双方ともいきなりもらえるものではない。
→支給までタイムラグがある。
補助金に関しては費用の満額もらえる
ものではないことも考慮する。
個別相談も無料で行っています
最後にもう一度ですが…
補助金も助成金も種類が星の数
ほどあり申請も煩雑を極めます。
なので、そこに時間を使うと本業に
使う時間が激減してしまいます。
なので、申請する際は、
経営相談のプロで国から認められ
ている認定支援機関にご相談ください。