【超初心者】FXの基礎用語10選

今日は、FXをやるうえで必須の基礎用語について、お話ししたいと思います。
昨今の税金や物価の高騰により、なんとかして収入を上げたいという人は多いと思います。

しかし、普段の仕事も忙しい上に物販やアフィリエイトは何だか難しいそうと思っている
人も多いでしょう。

自宅で手軽に始めることができるFXに興味を持つ人も多いでしょう。

しかし、まず用語も多く何を言っているのかわからないと感じている人もいるでしょう。

今回はFXの基礎的な用語を解説します。

・「証拠金」
口座に「預けているお金」=「証拠金」です。
証拠金とは、「自分の持ちお金は◯◯万円ですよ」 という、担保としての「証拠」を預けるということを意味します。
FXの正式名称が「外国為替証拠金取引」 というのは、そのためなんですね。

・「レバレッジ」
レバレッジとは、証拠金の何倍もの規模の取引が可能になる制度です。
普通、100万円の証拠金なら100万円分の取引しかできませんよね?
しかし、レバレッジを活用すると100万円の証拠金で1000万円分の取引も可能になります。(レバレッジ10倍)。
このレバレッジを活用することで、変動幅の小さい為替で大きな利益を出していくこともできたりします。

・「通貨ペア」
FXは、「一方の通貨を売り、もう一方の通貨を買う」といった取引です。
このような通貨の売り・買いのペアを「通貨ペア」と言います。
因みに、「米ドル/円」を買うということは、円を売って、米ドルを買うといった形になります。
FX業者によって扱っている通貨の種類が違ってきますので、FX業者を選ぶときには、自分が取り扱いたい通貨ペアがあるかを、しっかりリサーチしましょう。

・「ポジション」
ポジションとは、新規約定後、保有している注文のことを言います。
例えば、米ドルを100万通貨持っていれば、「米ドルを100万ポジション持っている」ということになります。

・「政策金利」
中央銀行が一般の銀行にお金を貸し出すときの金利のこと。
日本では、「無担保コール翌日物」とも言われます。詳しい説明は検索すれば、すぐに調べられるので省きますが、景気をコントロールするために政府が調整する金利だと考えてください。
この政策金利がスワップ金利に関わってくるのです。

・「pips(ピップス)」
pipsとは、取引レ-トの最小単位のことを言います。
ドル/円でいえば1銭のことを1Pipsと言います。

・「ロット」
ロットとは、通貨を売買する際の最小取引単位のことです。
基本的に1ロット=1万通貨。10ロットなら10万通貨を表します。

・「スリッページとは」
スリッページとは注文を出した際に約定レートがずれる現象のことを言います。
為替市場では、注文を出す瞬間にレートが変ることが多々あります。
このずれをスリッページと言います。
業者によってスリッページの許容範囲を設定できる、できないがあるのでしっかりチェックしましょう。

・スワップ金利
「スワップポイント」とは、「2国間の政策金利差」で、通貨ペアにしている2つの通貨の「金利差」で利益を上げる方法です。
たとえば、「日本円」と「ユーロ」の通貨ペアを保有しているとします。 日本円の政策金利は約0.1%であり、ユーロは約2%で推移しています。したがって、この場合の2国間の金利差は「約1.9%」ということになります。この1.9%を取引している金額にかけて、その分を「利息」として受け取ることが出来ます。

・「スプレッド」
ニュースなどで、「本日の円相場は1ドル100円20銭~25銭の間で取引されました」といった内容を聞いたことがあるかと思います。
「20銭~25銭?この5銭の“差”は何?」と、疑問に思われた方も多いのではないでしょうか?
この「差」こそ「スプレッド」であり、業者に支払う「手数料の一つ」なのです。
たとえば、上記の為替で説明すると、業者は1ドルを「100円20銭」で買うことになります。「100円20銭」で買った1ドルを、今度は「100円25銭」で売るのです。つまり、業者からすれば1ドルの取引ごとに5銭の利益が出るんですね。これが業者の売り上げになっているのです。

また、FX業者のスプレッドには、「固定」と「◯◯銭から」という2パターンあります。
ここで注意したいのは、「スプレッド0銭から」となっている場合です。
たいていの場合、「0銭から」となっていても変動するため3銭かかるといったことがあります。

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